なぜ今、IT企業の若手社員がeスポーツに関心を持つのか「IITふぉ~らむ登壇レポートと各社の声」

はじめに

2026年5月21日、一般社団法人東京都情報産業協会(IIT)が毎月開催している会員交流の場「IITふぉ~らむ」にお招きいただき、eスポーツをテーマにした講演を行いました。
第312回 IITふぉ~らむ「企業内eスポーツでZ世代を惹きつけ、採用人数の増加と離職率の低下を実現!」 | セミナー・イベント情報 – 一般社団法人東京都情報産業協会

IITは、東京都内のIT企業が集まる業界団体です。採用支援・人材育成・会員交流など幅広い活動を通じて、会員企業のイノベーション創出と情報サービス産業の発展を支えています。今回は、そのふぉ~らむの場でeスポーツについてお話しする機会をいただきました。

講演会:eスポーツと企業の関わり方

当日の講演では、eスポーツ業界の現状と、企業が取り組む意義についてお話ししました。市場の成長や若年層への広がり、採用・定着・組織力への影響など、弊社自身の活動から得た気づきを中心にお伝えしました。講演の詳しい内容は、稲門会での講演レポートでもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
稲門会での講演レポート – 株式会社ソフタス | 株式会社ソフタス

懇親会:各社から聞いた、リアルな現状

講演後の懇親会では、参加者のみなさまと直接お話しする時間がありました。

複数の企業の方から共通して出てきた声が、「うちの若手社員にもeスポーツに興味を持っている子が多い」というものでした。同時に「興味があることは分かるが、会社として何をしてあげればいいか分からない」という声も多く、社員が自主的に集まって楽しんでいるものの、会社として正式に位置づけるところまでは至っていない——そうした状況が、多くの企業で共通しているようでした。

この状況は、弊社がeスポーツ活動を始めた初期と重なります。社員の熱量だけを頼りに進めていくと、企画や調整の負担が特定のメンバーに集中し、活動が縮小していくことがあります。続けるためには「なぜ取り組むのか」という会社としての目的と、それを支える仕組みが必要です。目的が定まると採用や組織活性化の文脈にも乗せられるようになり、「ゲームを楽しむ場」が組織にとって意味のある取り組みへと変わっていきます。

アンケートのご案内

今回の講演では、eスポーツの導入を検討している企業向けに、アンケートを配布しました。

このアンケートで特に重視しているのが、ゲームタイトルに関する調査です。eスポーツを社内で始める際、「どのタイトルで取り組むか」は活動の継続性に直結します。会社が選んだタイトルに社員が関心を持てなければ参加者は集まりにくく、逆に社員の間で実際に人気のあるタイトルや世の中でトレンドになっているタイトルを起点にすると、活動が自然と広がりやすくなります。

アンケートは回答者が意見を出しやすい構成にしており、若手社員に人気のタイトルの傾向や、回答者自身の関心を把握できる内容になっています。「何のタイトルから始めればいいか分からない」という段階の企業でも、最初の手がかりとして使いやすい内容です。

受け取りを希望される方は、弊社までお問い合わせください。

まとめ

今回のIITふぉ~らむでの講演と懇親会を通じて、eスポーツへの関心が社員レベルではすでに広がっていることを、多くの方の声から改めて感じました。

「社員が興味を持っているなら、会社として何かできることがあるかもしれない」と思っていただけたら、まずはアンケートを手に取ってみてください。弊社の経験も含めて、少しでも参考になれば幸いです。

今回の場をきっかけに、今後もIITの中でeスポーツを活用した取り組みに何らかの形で関わっていけたらと考えています。IT業界の中でeスポーツがどう広がっていくか、弊社としても引き続き注目しながら活動していきます。